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 6月、前半は割と落ち着いたペース、レッスンと熊本「酔ing」での演奏がメインでした。「酔ing」ではツアーと違って、初期の段階から見てきた後輩ミュージシャンと一緒に演奏することが多く、それぞれの音楽的前進を感じて色々思うとともに、「あーそういう感じあったよなー」と新たな発見もあったりして、人の演奏聴きながら自分が過去に聴いてきたたくさんの音源を振り返ったりできて、とても興味深い体験をします。やはり音楽は一人では完結できないもので、特にJazzは少なくてもよいけどいい仲間に恵まれることがとても大事だと思いますね。
 よく楽器で自分のことばかりクドクドまくし立てている人が多いですが、それよりも共演者の演奏を真正面から聴いて、心から楽しめる能力の方が、スイングすることに直結しているような気がします。そういうバンドは日本に数少ない気がしますが、それこそが本当に良いJazzだと思います。
 さて6月後半は、久しぶりに北九州の昔からの仲間、ドラムの成重ひろしさんとご一緒しました。出水市でのイベント、そして「酔ing」。懐かしくも楽しい、さらにかなり久しぶりなのに、お互いほとんど進歩がない・・・(爆)まぁーこれもまたイイなーと思える歳になりました~。とても愛嬌たっぷりのドラムです。7月8月とまたご一緒します♪
 6月24・25日とギター岡安さんと2Days。博多ニューコンボではボーカル井上有さんと。楽器の組み合わせとしてはイレギュラーな三角形ですが、それがまた逆にバリエーションやウィットに富んだ表現になっているのかな~ライブはいい感じで盛り上がりました。お客さんも楽しそう♪
 26日は、久留米で長年演奏を聴きに来てくださっているご家族の結婚披露宴パーティーへ。とても気持ちのいいパーティー、ピアノトリオのJazzがいい感じに会場に響いて終始お洒落な空気でした♪
 6月30日は北九州「レガーレ」さんで、NHK-FM「Session2016」出演直前Liveと称して、言わば公開練習~(笑)練習でお客さんからお金を取るのかー?なんて固いこと言わないで、それはそれで楽しい演奏になりましたよー演奏者の気持ちがフレッシュでモチベーションが高いという時点で、音には勢いが出ますから~
 さて、ラジオでどこまでの表現ができるか?自分でも楽しみにしています。東京にはあちこちから応援にも来てくれるみたいで、それも楽しみの一つでもあります。皆さま、ご期待くださいませー
 7月は三槻直子(Vo)さんとのツアーや東京遠征など、また8月以降に色々なチャレンジが待っています。今年は震災も含め、良くも悪くもニュースの豊富に年になるようです・・日々、充実した時間を過ごしたい♪ がんばりますー
写真は6/30小倉「レガーレ」野本秀一Trio公開練習~♪(笑)