10月2~3日、千葉県のWhat’s New Recordsにて、自身6枚目のリーダーアルバムのレコーディングが決定しました!前作、岡安芳明(Gt)さんとの共作アルバム「The Feeling Of Jazz」が2015年5月発売だったので、もう3年が過ぎたことになりますね。熊本の震災があったり、小倉「カサブランカ」を引き継いだり、激動の3年でしたけど、こうやって次のステップへのチャンスが頂けることに感謝します。
 今回の作品は、初心に戻って、ピアノトリオです。1st CD「At The Bar」、2nd CD「Snapshot」以来ですので、また、今の感性で真剣にピアノと格闘したいと思います。
メンバーは丹羽肇(B)亀井俊児(Ds)、丹羽くんとは大学時代からの同級生。このところ共演の機会も増えて、せっかくなので一緒の音を残したい。亀井俊児は2010年、初レコーディングした3rd CD「Now We’re Funkin’」から8年、九州で最も活躍するドラマーになっています。
 3人でNHKの番組も出たり、大きいステージもやってきたりして、機が熟しているようにも思います。とはいえ、そう簡単にいい作品なんて録れないのは、じゅうじゅう承知していますので、心して生みの苦しみを楽しむ覚悟です。今は、曲作りに精を出しています。もちろんスタンダードソングもやりますが、自分のオリジナリティーとしっかり向き合って、”野本秀一のJazz”というものにも拘りたいと思っています。
 10月に録音して発売は、きっと来春になるのかな・・まだ気の長い話ですが、皆様には、楽しみに待っていただけると嬉しいです。
写真は;NHK「Session2016」公開録音での3人、
もう1枚は、今でもドキドキする思い出の写真、2006年、N.Y録音「Snapshot」、Peter Washington(B)、Jazz界の至宝Jimmy Cobb(Ds)さんとのショット。
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