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 上の写真は2月2日の雪で、通行止めの高速の入り口でひたすら開通を待つの図。
 北九州から熊本まで2時間半の予定が6時間・・・、夏の台風、冬の雪は移動の大敵です。以前山口の防府市付近の峠で、「簡単クイック装着30秒」と表に書かれたタイヤチェーンを持ちながら、大雪の中説明書と格闘30分、ひとり雪の中ぼやき続けた経験がありますが、でもちょっとサバイバル感覚で楽しいのも事実です。目的地に向かって果たして高速はいつ開通するのか?、どのルートは込んでそう?、この道は 敵のトラップが 凍結しててやばいかも?、必殺タイヤチェーンの装着のタイミングは?などなど・・・。とうとうあきらめて宿を探したりするようになると、旅の気分も最高に盛り上がります・・・。
 2月3日の昼には福岡県の田川市に向かって、焼き物で有名な小石原から峠越えで行ったのですが、雪はちらほら残っているもののこの程度だと帰りも大丈夫だろうと判断。さて演奏が終わり、明日の朝からある熊本全日空ホテルのブライダルショーに向けて日帰りを始めたのですが、いざ峠に近づくと、濡れている路面がどうも凍結しているように見えたりしてどきどきしながら運転しました。ビューンと追い越していく地元の車に向かって「あぶないよ~」とつぶやきながら、無事にノロノロ運転で危険区域から脱出、杷木インターから高速に乗って広川P.Aで戦いの疲れを癒していたら気がつくと3時半・・・寝てました!
 でも翌朝9時入りの全日空ホテルのブライダルショーはバッチリ。JAZZミュージックでチャペルの式をプロデュースしてほしいというこの依頼、慣れないオルガンを弾いたり、わざわざピアノを購入、チャペルにセットしていただいたり、スタッフの皆さんのご協力のおかげで今までにない雰囲気の新しいブライダルショーになったと思います!企画段階から初めての経験でしたが、とても楽しく仕事させていただきました。どうもありがとうございました!