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 4月7、8日の2日間、Vocalの井上有さんとのDuo。年に2回ぐらいのペースで続けております。
今回の会場は、北九州「Studio106」、博多「New Combo」。
 「Studio106」は、私が毎月Jam Sessionを主催している場所でもあり、ホームグラウンド的なアットホームなLiveでした ♪SoloやDuoで、グランドピアノが生音でいけるくらいの広さの会場はとても好きー じっくり、集中して演奏させていただきました。
 「New Combo」は毎回たくさんのお客様・・こちらもとてもいい雰囲気のLiveだったと思います ♪有さんの選曲は、Jazzが本当に歌いたいということが伝わってくる感じで、私にはとてもやりがいがあるものです。リチャード・ロジャース、コール・ポーター、ジェローム・カーンなど、Jazz好き、Vocal好きには、おなじみの作曲家の名曲が、ずらーっと並びます(ただし、一般の方には決してポピュラーなものばかりではないのですが・・・)。
 最近はどちらかというと、Jazzも歌えますというスタンスのシンガーの方が多くて、この様ないさぎよい選曲には、逆に拍手を送りたいと思います。歌の前置きみたいな部分、バースや、自分に合うメロディーにそれぞれが変化させるメロディー・フェイク、まるで楽器になったようなスキャットなど、Jazzにしかない魅力もたくさんもたくさんありますねー ♪
 「伝えたいことが、はっきりしていること」、これはとても大事なこと。表現の種類は何でも構いません・・・新しかろうと、古かろうと、複雑であろうと、シンプルであろうと、具体的、抽象的、
ハイセンスであろうと、質素であろうと~
 ・・・というこで、これからもますます楽しみです。来ていただいたたくさんのお客様、本当にありがとうございましたー!