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 1月15日は熊本県八代市の八代厚生会館にて、「八代まちなか音楽祭」第10回記念プレミアムコンサートに出演しました。出演は豪華に6グループ、クラシック、フォーク、ジャズ、ラテンなど多彩なジャンルの大変華やかなイベントでした。
 私は「野本秀一Trio」にて、唯一のインストゥルメンタルなバンドとして出演〜オリジナルの「Bartender Blues」やスタンダードソングを演奏しました。
 中でも、以前わたしの「子供さん向けプログラム」での演奏会を企画してくださった、実行委員さんからのたってのリクエスト、「この日はチビッ子も大勢来るので、是非、野本さんの鍵盤ハーモニカを1曲入れてほしい〜」
 〜ハイ、やりました ♪ ・・・実は何を隠そうこの楽器はとても好きなのです。もちろんアルトサックスが出来たら一番なのですが・・・
 自己満足かもしれませんが、わたしの音楽のスタイルは、とてもこの楽器に向いていると思っています。ピアノのどんなにうまい方でも、鍵盤ハーモニカには音楽のタイプが合わない方が殆どです・・・まあアルトサックスが出来たら一番ですが・・・(笑)
 あと、ギターも好きですねー。高校までギターをやっていたんですけれど、「く〜ん♪」とチョーキングとまでいかない位の音の変化をつけると、自分自身で、とても納得できます・・・(笑)
 まあ、どうでもよい話は置いといて・・・・「Fly Me To The Moon」をやりました ♪ そしてこの曲は、私の若き生徒、立山大貴くん(中2)がピアノを担当。地元の熱い声援の中、いいリズムとタッチを披露していましたね。
 クラシックピアノはかなりのレベルの大貴くん、Jazzには最初かなりの戸惑いを見せておりましたが、少し扉が開けたようです。もともと「表現する」という事において、立派な肝っ玉を持ち合わせているので、これから皆が通ってきた努力を経験すれば、必ずや素晴らしいミュージシャンになると確信しております。
 他の出演者の中では、東京から来られたラテンピアノトリオ「Triangulo(トリアングロ=トライアングル)」のハイレベルな演奏が、とても印象に残りました。北九州出身の仲の良い友人で、Jazzクラリネットの第一人者「谷口英治」氏とのコラボレーションアルバムもリリースされていて、とても興味深く聴かせていただきました〜
 このように市民と密着した、ハンドメイドの音楽祭・・・つめかけたたくさんのお客様、とっても温かい拍手で、各出演者も、心から楽しいステージだったに違いありません。このイベントがずっと発展、継続されることを本当に願っております。
 企画スタッフの皆様、お疲れ様でした。そしてイベントを応援してくださった皆様、どうもありがとうございましたー!