ジャズピアニスト野本秀一公式サイト
野本秀一Blog

時折エッセイ

闘病記録③

12/13~2/4 手術までの期間は2回の抗がん剤治療をしたものの、今考えれば割と楽だった。 ただ私自身、まだ今後、命があるのかハッキリせずに、沢山の方からのご心配メールにも、返信できず。 結果、抗がん剤が良く効き、遠隔転移もなく、手術可能に。命は助かりそう・・。手術後、演奏会でMCできるレベルになるのか?食事はどうなるのか?不安は尽きず。 2/4 13時間の大手術。手術の後の2日間は …

闘病記録②

12/13九州大学病院入院 12/14動注化学療法(抗がん剤1) 12/29一時退院 1/7再入院 1/11動注化学療法(抗がん剤2) 2/4舌癌ステージ4 亜全摘 遊離皮弁手術(13時間!) 2/5人生で一番きつかった日、初めて睡眠薬を使う 2/7ドレーン2つ抜ける 2/8ドレーン1つ抜け、無しに。尿カテーテル抜ける 2/9ホワッツニューレコードへ、CDの最終校正送信 2/11首周り …

闘病記録①

 長きにわたった闘病生活・・・記録として、残しておきます。 まず、この病気になる前に、私は演奏中ピアノを弾きながら唸るので、喉が痛くなることが多々ありました。最近では市販の喉の薬を試したり。これが2年ほど続いて・・・そして舌にしこりが。気づいたのは2018年の夏過ぎくらいかな。この時、既にガンじゃないかと思いました。  ただ、こういうタイプのガンは喉にできたら食道にもできてたりと、同じ …

「6枚目のリーダーアルバム、録音しますー」

 10月2~3日、千葉県のWhat’s New Recordsにて、自身6枚目のリーダーアルバムのレコーディングが決定しました!前作、岡安芳明(Gt)さんとの共作アルバム「The Feeling Of Jazz」が2015年5月発売だったので、もう3年が過ぎたことになりますね。熊本の震災があったり、小倉「カサブランカ」を引き継いだり、激動の3年でしたけど、こうやって次のステ …

「作曲/レコーディングに向けて」

 レコーディングに向けて作曲~ 今回、結構苦戦しましたね。私は自分で、作曲は得意な方だと思っていましたが・・・  今回の作曲、ここ数年で若干気持ちが変わり、「カッコ良い曲 & 自我に溢れたオリジナリティー」というのではなく、Jazzのエッセンスを抽出(凝縮)したような曲を書きたいなーと思っていました。名前を挙げれば、デューク・エリントン、Jazzの人ではないけれどジョージ・ガーシュイン …

「Jazz Express 2014」いよいよ明日です!

<主催者ごあいさつ>  北九州Jazzの祭典「Swingin’ 北九州 ~Jazz Express 2014~」も、今年で8回目を迎えることとなりました。おかげさまで、地元、北九州のJazzミュージシャンによる最大のイベントとして、少しずつ定着すると共に、一方では、今後の活躍が有望視される新たなミュージシャンの登竜門、お披露目的な場にもなっていると思います。  かつて北九州 …

「熊本城マラソン、フルマラソン6名全員完走 ♪」

 2/16(日)の熊本城マラソンに出場。私を含め、「酔ing」スタッフ、ミュージシャン仲間など、フルマラソン6名全員完走しましたーやった~  そもそも2年前、かなりお酒入って酔った勢いで「野本さんも走ってみない?」というお客さんに、「そうですねー、何キロですか?」「男ならフルマラソンでしょう!」・・ってな感じで出場。 事前に5~10キロを5~6回練習したくらいで、本番を迎え、右ひざを痛 …

熊本城マラソン!完走〜(長文です、嬉!)

 2月19日(日)、「第一回熊本城マラソン」に参加しました。熊本市の政令指定都市への移行を記念しての開催です。夜な夜なJazzミュージシャンとして、昼夜が逆転したような生活をしている私を見ている人は、この時点で十分驚かれることでしょう(笑)。・・・その通り、高校を卒業して25年、まともに運動らしい運動はしてません(学生の時は運動は得意な方でしたが・・・)。  出場すると決めたのは昨年1 …

2月18日北九州市「則松市民センター」

 この日は雪のちらつく中、北九州市八幡西区の則松市民センターへ。ほんの近くまで行ってるのに、道がわからなくて付近で迷っていたら、中島館長自らお出迎えくださいました、すいません~  14時から約2時間の公演「詩とJazz Pianoの対話」、詩の朗読は仲紀子さん(ブックネットワーク北九州)です。  この日は2時間公演とたっぷり時間があったので、私がJazzのことをご紹介するコーナーもかな …

2012年「明けましておめでとうございます!」

 明けましておめでとうございます。今年は本日が仕事始めです。 昨年はおかげ様で、充実した仕事をたくさんすることが出来ました。ツアーの本数も増え、私が心から「この人と一緒に演奏したい」と思う素晴らしいミュージシャンとの交流も、自然に広がっていっています。反面、本物の音楽性を要求される厳しいステージが増えているということで、ちょっとも気が抜けませんが、もちろんこれはこちらも望むところ・・♪ …

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