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 2月4・5日は、九州を代表するSax奏者、田部俊彦さんとの2Days Live。
田部さんとは、私が大学のJazz研究会に所属していた時からのお付き合い・・・ざっと20年以上前の話です。当時、学園祭に来ていただいたり、時々は学生の私を演奏の仕事に使っていただいたこともありました〜 時が経つのは早く、その時の田部さんの歳をとっくに追い越しております。
 ミュージシャンの仕事は、昇進や転勤や配置換えなどの区切りがなく、日々同じことが繰り返されていくからでしょうか、あっという間に時が過ぎていきます。それでも、毎日がチャレンジで、時折あたらしい境地を体験したり、本人にしかわからない喜びも多く、芸術家であり続けられることは、幸せなことだなと感じています。
 さて、初日、熊本「酔ing」ではDuo、二日目、久留米「アフターアワーズバン」ではカルテットで演奏しました。「酔ing」はさすがに、Sax関係のお客さんが多く、3rdセットはジャムセッションも行いました。「アフターアワーズバン」では、北九州カルテットによる小倉サウンド ♪ いつになく、お客さんとも打ち解けた感じ、一体感のある楽しいライブで、大変盛り上がりました〜 Live終了後も、たくさんの方といろいろ話すことができ、充実の一日でした。
 選曲的には、ほぼコマーシャリズム無しの、Jazzの玄人路線でしたが、野本・田部・小車・亀井のメンバーでしかできないサウンドが出ていて、とても手ごたえを感じます。Jazzの美味しいとこを、理解し共有できるメンバーと演奏するのは本当に楽しい事で、それによって表現も、もう一歩前に踏み込めます。Jazzのパワーを再認識した楽しいLiveでしたー。お越しいただきました皆様、どうもありがとうございました!