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 5月1~2日、熊本の重鎮Sax奏者、仲地数光氏の初レコーディングを行いました。
メンバーは野本秀一、古荘昇龍(B)、亀井俊児(Ds)、田部俊彦(Ts)、栗崎優二(Tb)。
エンジニアはバグーンプロダクツ永井明氏、場所はリラックスしたいつもの空気が出したくて
「酔ing」にて。
 仲地さんは芸暦45年を超える超ベテラン、東京時代をフルバンドのバンマスとして過ごし、熊本に帰ってからも、変わらぬ情熱で演奏を続けてきました。部類の酒好き、演奏そしてその音色も豪放磊落、しかしその中に自分のポリシーを曲げない一徹さ、いい意味の不器用さがあり、また見た目の印象と反対に(笑、すいません~)、サウンドに対して虚飾を張らない誠実さがストレートに伝わってきます。
 さて録音は、カルテット・クインテット・セクステット織り交ぜ10曲、サウンド面も含めて色々アイデアを出し合いながら進行、ピアノは1950年代のプレスティッジやリバーサイドのレコードのような音で録れましたし、なんといっても、仲地さんのアルトの圧倒的な音色を、録音に残せたのが一番の収穫。これにはプレイバックを聴いて、本人も「いい音してるー」とご満悦でしたよ。これから、音的な作業と、ジャケットやCDプレスの手続きを踏んで、皆さまにお聞きいただくのは、8月か9月でしょうか?是非、楽しみにお待ちくださいねー
 ちなみに仲地さんは、7月26日のアートプレックス熊本のイベントにも私のバンドで参加予定です。こちらも、お楽しみにー♪